文化祭記念事業「蒔絵体験」

11月3日“文化の日”に文化祭記念事業として漆芸作家の木下先生の指導で「蒔絵体験」を実施しました。
緻密な下絵を準備してきた本格派、下書き無ぶっつけ本番の人、ダイナミックな構図や鬼滅の登場人物の難しい名前を描く子供など、自分だけのお椀づくりに挑戦しました。
漆を使って図柄を描いた後、先生に塗りすぎや不足をチェックしてもらい、いよいよ蒔く作業です。錫粉を入念に漆にふりかけ、筆で粉を払うと銀色の模様が浮かび上がってきます。
ここでも先生に入念にチェックしていただき、隅々まで錫粉が定着するまで何度も粉をふりかけては払う作業を繰り返し、やっと本日の作業は終了です。
2週間後には漆をかけて乾燥させたオリジナル椀が完成します。どんなお椀になるのか出来上がりが待ち遠しいです。金沢の伝統文化を体験した楽しい一日でした。

 

 

HOME


関連コンテンツ