文化祭記念公演 「バンドネオンとサックスのしらべ」

今年の文化祭の記念公演は11月３日に、「バンドネオンとサックスのしらべ」と題して行われました。ドイツ生まれのバンドネオンはアコーディオンに似た蛇腹楽器で、アルゼンチンタンゴの演奏に使われているので知られています。鍵盤の代わりに多数のボタンが配置され、蛇腹を伸ばしたり縮めたりしながらボタンで演奏し、複雑な音を出すことが出来、極めて演奏が複雑な楽器です。
今回、バンドネオン奏者の生水敬一朗さんと、奥様でサクソフォン奏者の中田真砂美さんをお迎えしての公演となりました。バンドネオンとサクソフォンのコラボは大変珍しい組み合わせと言うことで、クラッシックはもとより皆さんお馴染みのポピュラー曲や朝ドラのテーマソングなど８曲を演奏してくださいました。
アンコールにはひょ～たんタンも登場し、「だいすきひょ～たんタン」を演奏してくだり、会場が盛り上がりました。さすがご夫婦、息のぴったり合った演奏は参加者の心を鷲づかみにし、文化の日にふさわしい午後の贅沢なひとときを過ごすことが出来ました。
瓢箪町公民館　館長　三田村英明

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