明成小3年生の獅子舞体験授業について
明成小学校3年生の総合学習の授業として『獅子舞体験会』が令和2年11月14日(土)の午前に、明成小学校の体育館で開催されました。対象となった生徒は40名に対し、獅子舞保存会の有志のメンバー約20名がお世話をしました。
まず、3年生で既に獅子舞の棒振りをしている男子2名、女子4名による小太刀と薙刀の演技が同級生の前で披露され、約7メートルある巨大な獅子を退治する姿に拍手喝さいを浴びました。
その後、「頭振り」「小太刀」「薙刀」「お囃子太鼓」の4つの体験コーナーが設けられ、生徒は10名ずつのグループで4つの内の2つを、獅子舞保存会の人たちの指導を受けながら体験しました。また合間には獅子の蚊帳の中に入ってその大きさを実感しました。また、体験の後は、是非実際にやってみたいという生徒数人が頭を振り、小太刀や薙刀を振り、太鼓を叩いて体験成果を発表しました。
最後に、模範演技として6年生の藤村信仁君によるカッコイイ太刀の演技と、獅子舞保存会の師範である藤村信夫さんによる豪快で迫力ある薙刀の演技が3年生と6年生の前で披露されました。
本当の獅子舞を目の前で初めて見るという生徒も多く、感動や感激の体験授業でした。これで、自分も獅子舞をやってみたいという子供たちが少しでも増えてくれればうれしいのですが。
獅子舞保存会副会長 堀部泰生