第42回 瓢箪町公民館文化祭

2年ぶりの瓢箪町公民館文化祭が10月23日(土)・24日(日)の2日間にわたって開催されました。と言っても、コロナ禍の中での開催とあって、人気の物販や飲食のコーナーはなかったので、ちょっと寂しい内容となりましたが、今できることをできる形でということで感染防止対策を十分にとりながら開催しました。

今年の文化祭の目玉は、『TOKYO2020オリパラ』の聖火リレーのトーチ展示。瓢箪地区在住の元Jリーガー諸江健太さんが聖火ランナーを務めた際に使用したトーチやユニフォーム、また金箔張りの特注シューズが展示され、参加者はトーチを手に諸江さんとのツーショットを楽しみました。なかよしスポーツ少年団の面々約20名も顔を見せ、大先輩やトーチをもったひょ~たんタンと記念撮影をし、将来のオリンピアンを夢見ていたかな?

また、今年の新しい企画として瓢箪地区をまいどさんと巡り歩く「ひょうたん今昔巡り」も実施されました。昭和の時代に比べるとこの地区も随分変わったようで、「ここは昔はこんな建物があったんですよ」とか「名前の由来はこうなんですよ」などの説明を聞き、参加者からは「懐かしく昔を思い出した、青春時代を思い出した」「昔の思い出に浸って若返った」などの感想をいただきました。

その他、体験コーナーとして、絵手紙体験教室、ペーパークラフトミニチュアハウス作り、また2年前に続いてキッズプログラミング体験も実施され、小学生低学年から高学年までプログラミングに夢中になっていました。

作品展示コーナーでは、絵手紙作品や小学生から高校生までの書道の展示があり、女性学級の「ハーバリウム」、児童館の「どうぶつ折り紙」などの作品の展示もありました。獅子舞保存会では、例年の獅子頭展示に加え、会議室に新設された大型モニターに、13年前の獅子舞町廻りの動画や若人の伝統芸能祭の動画が上映され、若かりし日の姿を懐かしんでいる人もいました。

参加者は例年に比べると非常に少なかったですが、参加いただいた皆様には楽しんでいただけたかな、と思っております。早く以前のようなにぎやかな文化祭をしたいですね。
  文化祭実行委員長 堀部泰生

HOME


関連コンテンツ