慈愛の灯火を心の糧に

 ~金澤表参道鼓笛隊パレードを終えて~

 10月17日、地域の皆様・金沢別院様・金澤表参道様・育友会・山水会はじめ、関係諸機関の皆様のお力で明成小鼓笛隊パレードが実現いたしました。
金沢別院境内では、一歩一歩迫り来る鼓動音に息を飲んで期待に胸を膨らませました。続いて境内に入場する子ども達を迎える温かい拍手。演奏。立派なお堂を背に一つ一つの楽器が音を紡ぎ合い、地面を揺るがす迫力の演奏でした。皆様の万雷の拍手は忘れられません。
 そして金澤表参道をパレードした子ども達。鼓笛隊の周りには春風のような優しい笑顔で応援して下さる地域の皆様がおられました。私は参道を胸はって笑顔でパレードする子ども達を見て万感の思いがいたしました。
 明成っ子はこの日の出来事を一生大切にしていくことでしょう。演奏後、6年生は解団式を終えて楽器を自分の手から離しました。しかし、子ども達はこれから楽器の代わりに地域の皆様からいただいた「慈愛の灯火」を「心の糧」にして歩んでいくことでしょう。明成っ子は皆様のお力でかけがえのない体験をさせていただきました。心より感謝申し上げます。
 今後も、瓢箪地区の皆様におかれましては、本校教育に変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
※当日、瓢箪地区民生委員児童委員協議会・ボランティアの皆様が作られた雑巾を200枚持っていきました。雨天時に椅子を拭くためです。「いざという時にはみんなで拭こう」と育友会の方々と話し合っていました。手作りの雑巾は両手に抱くと温かく心強かったです。本当にありがとうございました。

     金沢市立明成小学校校長 端 博史